食っちゃ寝しながら書くblog

作業療法士をしている2児のパパの子供のとの思い出をつづる

「すべての人は皆平等?」

すべての人は皆平等だと学校で教えられてきましたが、本当に平等なのだろうかと考えたことは誰しもあると思うんですよね。私も子供ながらに当時、疑問を持ちながら先生の話しを聞いていたのを覚えています。本当に平等なのだろうかと。

以前からトマ・ピケティの「21世紀の資本」に興味があり、読みたいと思っていましたが難しそうな内容であるのにめちゃめちゃ分厚い。中々ハードルが高いと感じ、「一番やさしいピケティ超入門」を読むことにしました。

電車で読めそうな携帯に適したサイズの本で本当に助かりました。

読み終えて感じたことは現実は格差は広がる一方で一生懸命働いても幸福にはなれない仕組みに資本主義はなっているのだと感じました。社会が間違っているって思いたくなりますが、格差社会が当たり前になることを踏まえて本当にこどもたちの為に何ができるか、何を残して上げれるかを本気で考えないといけないなと感じました。

ピケティは格差が広がることは政治の問題だと主張されています。政治の話になるとアベノミクス前まではデフレだけが悪だと思っていましたが、格差ということに関しても改めて考えていく必要があるのだと思いました。